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鹿と目があう瞬間

12.07.18

奈良をお散歩していて「鹿と目が合う」ということは
ないようでよくあること。
動物園のそれとは違う、独特の何かがあるように思います。

今から1250年ほど前、
武甕槌命(タケミカヅチノミコト)が白い鹿に乗って
三笠山におりられたことから
奈良の鹿は神鹿とされています。

そんな神鹿と目があう瞬間に
わたしが見透かされているような
わたしを見守ってくれているような
そんな不思議な思いになります。