率川(いさがわ) 12.11.27 約1300年前の奈良時代。 奈良市中心部を流れる佐保川を挟んで、東西2本の堀川が平城京を南北に流れていました。 当時は、舟による輸送などに利用されていたようです。 西は、今の西ノ京あたりに流れる秋篠川。 東は、率川(いさがわ)。 率川の源流は、御蓋(みかさ)山にある紀伊神社付近で、飛火野、荒池(浮見堂)、猿沢池、ならまち内を通って流れていたようです。 ならまち内に川が流れていたなんて、どんな暮らしがあったのだろう。 と、想像が膨らみます。 写真:猿沢池南 率川 前へ 日々一覧へ 次へ