756年正倉院が建設され、
大正２年に全面的に解体修理をしてからは約100年が経ちます。
その正倉院の工事現場が一般公開されます。
今回で３回目となる来年の３月には
屋根瓦をおろした正倉を外側から見学できるようです。

教科書でよく勉強した正倉院の校倉造り。
第二回の一般公開では校倉造りを間近で見ることができ、
1300年という長い時を一気にタイムスリップしたような
とても不思議な感動がありました。

事前に申し込みが必要で抽選が行われますが、
貴重な機会ですので、是非、応募して奈良にお越しください。

　公開日
　　　平成25年3月15日（金），16日（土），17日（日）の計3日
　見学開始時間
　　 9時 ・ 10時 ・ 11時 ・ 12時 ・ 13時 ・ 14時 ・15時 （計7回）
　見学内容
　 工事用素屋根内において，屋根瓦をおろした正倉を外側からご覧いただきます。
　 素屋根内1階：正倉床下の様子
　 素屋根内2階：正倉東面の様子
　 素屋根内3階：正倉屋根（東西南北）の様子

くわしくはこちらをご覧ください。
写真　：　第２回　正倉院改修工事の公開にて