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三澤浩二さんの作品「piled works」を見に京都へ

12.04.11

先日ご紹介しました
「第10回 風 ~ 明日への軌跡」(三澤浩二さん、呉本俊松さんを含むグループ展)に行ってまいりました。

正面の作品が三澤浩二さんの作品。右側が呉本俊松さんの作品。

三澤浩二さんは作品「piled works」についてこの様にコメントされています。
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「piled works」のpiledは、積み重なった「層」を表します。
黒の綿布の上に、アクリル絵具で着色した透明メディウムの「層」を作っていきます。
グリッドを利用し、四角く絵具を置いていき、乾いた上にさらに重ね、それを幾度も繰り返します。
「層」になった絵具は、色の濃さや深みを増し、次々に新しい表情を見せてくれます。
そして、透明な絵具の「層」は、画面の内部に広がる奥行きを生み出し、時の流れすら感じさせます。
重ねていくという行為の痕跡から、静かな時間と空間を感じてもらえればと思います。
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三澤浩二さんの作品「piled works」は奈良町宿のフロントや各町家にも飾って頂いており、
私達スタッフは毎日この作品を見ながら過ごしています。
是非、一度漆喰の壁に掛けられた三澤さんの「piled works」をご覧にいらしてください。
「第10回 風 ~ 明日への軌跡」は15日まで開催されています。

「第10回 風 ~ 明日への軌跡」
日にち:2012年4月15日(日)まで
場所:ギャラリー恵風
詳しくはこちらをご覧ください。