日々
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水無月

13.06.24

ちょうど一年の折り返し地点。
半年間の罪や穢れをお祓いしようと
昔から御所では氷室で大切に貯蔵されていた氷を食べていたんだそう。
庶民は、氷は高価なものだからと
ういろうを氷に、氷の下につく石を小豆に見立てて
この「水無月」をいただいてお祓いをしていたそうです。
そのようなことから 今でもこの時期になると奈良の和菓子屋さんには三角形のお菓子が並びます。
残りの半年の無病息災を祈願して、
スタッフも水無月をいただきました。

写真 : 樫舎の水無月
      ここでは氷をういろうではなく吉野の本葛で表されています。