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身代わり申

13.07.14

奈良町を歩くと、軒先に多く見る赤い人形。
これは猿を型どった魔除けを意味するお守りで、
奈良時代末期に中国から伝来した「庚申信仰」によるものです。
奈良町一帯に広まったのは江戸時代頃だそうですが、
その頃から私たちを守ってくれている人形です。
丸く可愛らしい姿が目にとまります。

写真:身代わり申