早くも、正倉院展の知らせが入ってきました。
1250年もの間、大切に守られてきた宝物の一部が出展されます。
2012年は10月26日(土）から11月11日（月）までの２週間。

今年の目玉は
金箔の貼られた、お香をたくときに使用する仏具「漆金薄絵盤（うるしきんぱくえのばん）」。
蓮の花の形をしており、
花びらには、極楽浄土にいるとされる鳥や唐草模様の絵が描かれているようです。

1000年以上も前に使われていたという品々を眺めていると
普段とは違う味わいを感じる事ができます。

秋がやってくるのが今から待ち遠しいです。

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写真：昨年９月の正倉院見学会風景