こちらは町谷武士さんの作品。
町谷さんは子供の頃から釘や木材といった「がらくた」を集めるのが好きだったそうで
そうして集めてきたコレクションを作品の部品として使っているのだそうです。
小学生のころに拾ったものを今になって使う事もあるのだとか。

町谷さんの作品が古い町家にしっくりなじむのは
そうした味わいのある物への愛着が感じられるためなのかもしれません。

写真　：　縁側の町家　カールのカメラ