本日、深夜2時前。

会期中の最大行事である「お水取り」が行われます。
二月堂への参集に遅れた、若狭の国の遠敷明神が
二月堂のほとりに清水を涌き出ださせ、
観音様に奉ったという事が「お水取り」の由来。
「お水取り」の井戸は、閼伽井屋という建物の中にあり、
当役の者以外は誰も入ることも様子をうかがうこともできません。
真新しい榊から、厳粛な雰囲気が漂います。

写真：閼伽井屋