日々
blog

お松明

23.02.24

奈良の伝統行事の一つ、東大寺の「修二会」。
752年から、現在に至るまで一度も途絶える事なく行われてきた「不退の行法」です。

行を勤めている練行衆の道灯りとして、
重さ約60kgもある大きな松明に火が灯ります。
激しい火の塊が、二月堂の舞台を駆け抜ける様子は
思わず心が奮い立つほどの迫力があります。

修二会の本行は3月1日から14日の二週間です。
拝観方法に変更がありますので、詳しくはこちらをご覧ください。

写真:お松明(2019年撮影)